Linux には EDT はありませんが、たくさんのエディターが使えます。また、
これだけは保証されていることですが、全ての UNIX には vi エディター
がついています - 忘れないでくださいね。でも
システム管理者がもっといいエディターをインストールしてるに違いないけど。
おそらく、最もポピュラーなエディターは emacs であり、多少は
EDT をエミュレートできます。jed も EDT をエミュレートでき
るエディターです。
これら二つのエディターは、、EDT にはない二つの特徴 * 文法強調機能と自動インデント機能 * があるので、プログラムソースの編集には大いに有用です。さらに、
エディター上でコンパイルできて(コマンドは ESC-X compile )、文法エラー
のある行にカーソルを飛ばします。さえない EDT を再び使う気にはならないと断言で
きます。
emacs を立ち上げて、ESC-X edt-emulation-on とタイプして見てく
ださい。 ALT-X や ESC-X は emacs でコマンドを実行する時に押します。
EDT の CTRL-Z のようなものです。emacs と EDT のコマンドの
違いを少し挙げてみましょう。
emacs は停止します。でも fg で復帰します)。もし jed があるなら (システム管理者にちゃんと設定されているか尋
ねてください)、立ち上げたときにエミュレーションが働くようになっている
筈です。普通にキーパッドが使えて、CTRL-H CTRL-P か CTRL-? でヘルプが表示
されると思います。emacs と同じ方法でコマンドを実行でき、加えて、
オリジナルの EDT にはない、あなた好みのキーバインドにすることも可能
です。細かいことはシステム管理者に尋ねてください。
これらの代わりに、全く違った操作性をもつエディターを使用してもいいのです。
素のままの emacs も一つの選択肢です。ポピュラーなエディターである joe は emacs (幾分操作が簡単になっている)や DOS エディターなどをエミュレートします。jmacs か jstar を呼び出し、 CTRL-X H か CTRL-J
でヘルプを表示させることもできます。emacs や jed は古き良き EDT より強力です。